第1回PHPの基本構造

大きなわ沖縄

2010年11月22日 13:19

簡単HP作成講座(HTML)の「第1回HTMLって」で説明した
HTMLの基本構造

<<HTMLの基本構造>>
<html>
<body>
</body>
</html>
こういう<>で囲まれた部分をタグといい
それぞれに意味があります
必ず<></>という形で
始まり~終わりを表しています。

簡単な表示だと

<html>
<body>
この部分が表示されます
</body>
</html>


PHPの場合ですと下記のような記述方法になります。
<<パターン1>>
<html>
<body>
この部分が表示されます
</body>
</html>

HTMLとまったく同じ状態で、ファイル名を○○○.htmlではなく、○○○.phpとするだけ


<<パターン2>>
<?php
echo("<html>");
echo("<body>");
echo("この部分が表示されます");
echo("</body>");
echo("</html>");
?>

上記のようにPHP特有の記述
<?phpから始まり、?>で終わる書き方
ファイル名を○○○.htmlではなく、○○○.phpとする


<<パターン3>>
<html>
<body>
<?php
echo("この部分が表示されます");
?>
</body>
</html>

部分的にPHPを記述(PHPを埋め込み)
PHPで表示した部分は、<?phpと?>の間の部分が表示
ファイル名を○○○.htmlではなく、○○○.phpとする


単純に、HTMLで作ってきたものを表示させる場合だと、<<パターン3>>がよく利用する書き方。
より動作条件などをあるサイトを作成する場合は、<<パターン2>>の書き方が多いです。

ここで利用している
echo("●●●●●");
というのは、●●●●●を表示するコマンド
ちなみに、この部分に <html></html> のようなタグの場合は、読み込むだけ。

したがって、
上記の<<パターン1~3>>に関しては、すべて同じ表示となるわけです。


PHPというのはすごく便利でこんなこともできちゃいます。

<?php
$hyoji_naiyo = "この部分が表示されます";
?>
<html>
<body>
<?php
echo($hyoji_naiyo);
?>
</body>
</html>

上記のように、$hyoji_naiyo に この部分が表示されますという文字と代入し
それを echo($hyoji_naiyo); の部分で表示させてます。
代入したものを利用する場合は、
echo("●●●●●"); とは違い、""は、必要ありません。
(""をつけてもかまいません) ←2011.11.26追記
""で挟まれたものは、文字列として扱われます(書いたものがそのまま表示)。
文字列の場合は、必ず""または’’で挟む必要があります。←2011.11.26修正

ただし、$ではじまる代入されたもの場合は、下記のように’’をつけてしまうと
echo('$hyoji_naiyo');  

$hyoji_naiyo

とそのまま表示されてしまいますので、注意して下さい。

上記のように代入する方法を利用すると
たとえば、ページのタイトルを頻繁に変更したい場合などに簡単に変更できるので便利です。

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